Web制作会社JBN、顧客やパートナー会社と組織をまたいだBacklog運用でプロジェクト管理を効率化

株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、以下 ヌーラボ)が提供する「Backlog」は、CRM活用を前提としたWebサイト制作を主軸とする株式会社JBN(東京オフィス:東京都新宿区、長野オフィス:長野県長野市、以下 JBN)に導入されました。JBNでは、顧客や外部パートナーを含む全関係者が同じBacklogプロジェクト上でタスクを共有し、オープンなコミュニケーションのもとで業務を進行しています。これにより、進行状況の不透明さやタスクの複雑さといった従来の課題を解消し、透明性の高いプロジェクト管理とメンバーが各自の業務に集中できる環境を実現しました。

※以下、事例取材記事『透明性が生む信頼と集中。Web制作の現場で実践するチームワークマネジメント』よりコメントを抜粋・編集・再構成。

■「Backlog」を導入した背景

JBNでは、取引先とのWebサイト制作プロジェクトにおいて、情報が分散しプロジェクトの全体像や進捗が不透明になってしまうという課題を抱えていました。また、チャットで個別にタスクの依頼が飛んでくるため、管理が複雑化し、本来の業務に集中しにくい状況も発生していました。

そこで同社は、プロジェクトに関わるすべての関係者が、進捗状況をリアルタイムで確認し、スムーズにコミュニケーションできる環境を構築するため、情報の一元化とタスクの可視化を可能にする「Backlog」を導入。当初はお客様から寄せられる、「このサイトのテキストを修正したい」「PDFを差し替えたい」といった細かな依頼に対して、見積もりと実際にかかった時間との差分を可視化するために利用していましたが、そこから、Webサイト制作プロジェクト全体の進行管理にも活用の幅が広がり、現在は社内外のプロジェクト管理の要として利用しています。

 

■「Backlog」を活用した効果

1.全関係者が同じBacklogプロジェクト上で管理、透明性を向上

JBNは、お客様やパートナー企業もBacklogプロジェクトに招待し、すべてのタスクを共通のBacklogプロジェクト上で管理しています。これにより、お客様が「今、プロジェクトはどの段階で、何がどう進んでいるんだろう?」という不安から解放され、高い安心感を得られるようになりました。情報が1カ所に集約されることで、確認の手間も大幅に減り、コミュニケーションも円滑になりました。

2. タスク管理のストレスを解消し、本来の業務に集中できる環境を構築

Backlogのガントチャート機能では、親子課題に背景色がつくため、外部パートナーが担当するタスクを瞬時に特定できるようになりました。この機能により、「この青色の部分が担当範囲です。ここだけ見ておいてください」と視覚的に指示を出すことができます。自分が今何をすべきかが視覚的に一瞬でわかることでタスクを探したり、整理したりする手間が不要となり、各メンバーが自身の仕事に集中できる環境が整いました。

3. バックログスイーパーの存在でさらに高いチーム力を発揮

Backlogなら関係者全員がひとつの場所に集まり、タスクを一元管理できるため、最新の情報を共有し、効率的に業務を進められるようになりました。さらにJBN側はもちろん、お客様側にもタスクの整理や確認に気を配る「バックログスイーパー」のような役割を担ってもらい、Backlogで管理している課題を常に漏れなく保つようにしています。メンバー全員がBacklogを正しく使いこなすことで、高いチーム力が発揮されプロジェクトの進み方が早いと実感しています。

 

■株式会社JBN 阿部氏・金子氏のコメント

左から取締役 阿部 寛樹氏、ディレクター/リーダー 金子 大地氏

これからの目標は、ヌーラボが提唱する「チームワークマネジメント」をもう一段階、進化させることです。Web制作の領域はどんどん高度化していますから、ディレクターがタスクを割り振るだけでなく、エンジニアやデザイナーがそれぞれの職域からタスクを発信し、スケジュールを引けるようになっていかねばなりません。チームの誰もが自律的に、そして能動的にプロジェクトに貢献できるような環境づくりが大切です。そのためにも、まずはプロジェクトマネジメントの基礎や“お作法”への考察を深め、共通言語を持ったチームづくりを意識していきたいですね。

あわせて、BacklogのWikiやドキュメント機能などを活用して、進め方の型やナレッジをチームで共有することで、より自律的に動ける環境づくりを加速させたいと考えています。


今後、労働人口が減少するにつれ、働く“チーム”を構成するメンバーや雇用形態は、どんどん多様化すると言われています。ヌーラボは、このような環境下において、所属や立場が異なる人たちでチームを形成する場面が増え、共通の目標に向かって作業を効率的に進めるための、「チームワークマネジメント」が必要になると考えています。

今後も、多種多様な職種・業種、規模のチームで働くお客さまが、活用ニーズや環境に合わせた使い方を実現できるよう、Backlogを初めとしたヌーラボサービスの改善を行っていく予定です。

 

■ヌーラボが提供するサービスについて

ヌーラボは、異なる職種や違う部門のメンバーで形成されたチームが共通の目標に向かって自律的に協働し、組織全体の生産性を向上させる「チームワークマネジメント」を提唱し、PDCAがスムーズに回るための包括的なサービスを提供しています。プロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」は、2025年6月20日に20周年を迎えました。これを記念し、これまでの歩みとこれからの展望を紹介する特設サイトを公開しています。

・プロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」:https://backlog.com

 ▶ Backlog20周年特設サイト:https://backlog.com/ja/20th-anniversary/

・オンラインホワイトボードツール「Cacoo」:https://cacoo.com/ja/home

・組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高める「Nulab Pass」:https://nulab.com/ja/nulabpass

■株式会社ヌーラボについて

本社

福岡県福岡市中央区大名一丁目8-6 HCC BLD. 2・6・7F

東京事務所

東京都港区芝大門二丁目1番16号 +SHIFT SHIBADAIMON B1F

京都事務所

京都府京都市下京区突抜二丁目360

代表者

橋本正徳

ウェブサイト

https://nulab.com ​
https://careers.nulab.com/(採用ページ)

■この件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

株式会社ヌーラボ 広報事務局 シェイプウィン重谷・江原
Tel. 03-6427-2298 Mail: press-nulab@shapewin.co.jp

※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。

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